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　最近（といっても春頃から）金魚をベランダで飼い始めました。去年から飼育し始めてかれこれ一年近くになりますが、ずいぶんと増えましたし、子供より自分がはまっていってます・・・まあ、その昔（小中学生の頃）少し金魚について勉強したことがあって、多少の経験がありましたし、その後は熱帯魚に移行して、さらに水草水槽へとありがちな道を進んでいたのですが、いかんせん結婚を機に金銭的な余裕がなくなり、かみさんの反対もあって（かみさんは特に水草水槽が大の苦手、蛙が住み着きそうだという理不尽な理由による）今までの水槽やシステムを父の会社の事務所に譲って、メダカを飼うに至っていました。金魚についての勉強というのは、当時買った本の影響で、たたき池の作り方まで載っていた本格的なものでした。おかげで、小学生でありながら家の庭にたたき池を作る計画までしていたのでした。
　そんな経緯もあって、やはり水槽より屋外で飼育した方がよいだろうと考え、ベランダにプラ船を3つおいて飼育実験をしています。プラ船といってもセメント用の一番小さいもので、容量も少なく35リットルものを3個並べています。1つは水槽にいた江戸錦くん（こちらを参照）と江戸錦2号（こちらを参照）が入っています。もう一つが写真のらんちゅうたちが入っています。
　さて、写真のらんちゅうたちは、赤い4匹がゴールデンウイークに1匹420円で購入した江戸川産です。さすがにリーズナブルな値段だけあって、尾張りや尾筒が貧弱な感じがします。ちょうど雄雌2匹ずつだったらしく、なんとトリートメント水槽の中で産卵してしまいました。（ていうか、あんたたちが今年生まれたんじゃないの？？？）しかも、1匹かえっていました。（すくお亡くなりになってしまいましたが）飼ってきたときから色変わりをしていましたが、外での青水飼育のおかげか、頭のもこもこが発達してきました。
　黒いものは、うちの中でも最高級金魚（といっても3150円だとらんちゅうのなかでは下の方だと思いますが）のらんちゅう葛飾産です。まだ黒いのですが、本来はこの時期ぐらいに色変わりを迎えるのでしょう。尾張りも立派で気にいってます。（愛好家の方からはたいしたこともないのでしょうけれども）将来どんな色になるか楽しみですが、ちょっと斜めになっていたり、尾芯がすこしずれていそうな気もしてちょっとブルーです。仕事をしている身としては朝のえさの時間が唯一の楽しみですが、水替えなども行うため落ち着いて眺めてられません。魚たちも、私がくるとごちゃごちゃされるので、あまり期待はしていないようです。
　実は、（あんだけ水槽に文句を言っていた）昼間のえさをお願いしているかみさんの方が楽しんでいるらしく、声をかけると餌くれ餌くれと寄ってくるらしい。（ちょっとうらやましい）
　最近はあついので、今日はすだれを買ってきました。ちょっとした日よけになりそうです。ほんとうは、もっと水量があった方がいいので、手頃な容器を探しているところです。